何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜
二人きりの帰り道
久しぶりだな。
こうやって二人きりで話すの。
何年ぶりだろうな。
懐かしい‥。
あの頃にっ。いや、戻りたくない。
だってキミは俺をーーー。
だから、俺はお前を許さない。
「春正、星竜に入ってくれてありがとうね。とってもいい場所だから、気に入ってくれると嬉しいなー。」
『うん。もう気に入っているよ。』
いい場所だよなー。本当に、、、。
お前はいいな。羨ましい。
俺が苦しんでいる間、こんないい場所にいたんだろ?