何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜
「花、もっと詳しく説明しないと分からないだろ。俺よりバカなのか?」
自分で認めちゃってどうするんだよ。
お前にプライドはないのかよ。
「翔、自分で言っちゃってるじゃん。」
「あなたにプライドはないのですか?」
ほら、この二人も言ってるじゃん。
まぁ、そういうバカな所意外と好きだけど。
「今から説明するところなの〜。」と優しく言う花。
「‥つまり、どう言うことかって言うとね。私は春正を幹部にしたいって思ってるの。だから、強いかどうかで決めようと思ってね。」