何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜


「ほんとか?」


「やっと出たんだ〜。」


と翔と陽が喜ぶ。

前はまだ書かれてなかったのに、昨日辺りにいつにするか決めたんだろう。


『いつなの?』


「2週間後の1時にここに来ると言っています。」


2週間後の1時に、ここか。

来てくれるのはありがたい。


「来てくれるんだ。嬉しいねぇ〜。」

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