何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜

キミとの思い出。



『うん、帰ろっか。』


「ねぇ、ちょっと公園寄らない?」と花が言う。


疑問に思ったが、『いいよ。』と言うことにした。

公園か。久しぶりだな。

昔もお前とよく公園で話したよな。


俺達は話しながら公園に着いた。


「ねぇ、あそこのブランコ乗ろ?」


子供みたいだな。お前。


『うん、乗ろうか。』


花は昔とは変わらない。

でも、俺を裏切ったのは確かだ。

それだけは。
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