何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜
「うわぁ〜。星が綺麗だねぇ。」
花。昔からお前は星が好きだったな。
今も変わらず好きなのか。
ホントは、昔に戻りたい。
戻れるならな。
でも、キミが犯した罪は消えない。
「星を見るとね、なんだかとても切ないの。なんで切ないのか分からないけど。何か大切な‥。」
切ないか‥。
俺も切なかったよ、あの頃毎日な。
でも、なんで切ないのか分からないのか。
そう、俺はこの時深くこと意味を考えようとしなかったんだ。