トップリーガーの恋～おまえの心にトライする～

今日のふたりは、よく行く店の中でも個室がある所にした。

今の湊斗は、マスコミも気になるがそれよりも気になることが。

そう、澪の事だ。

退院の時も会えなかった。そして、もう接点がない。
颯斗頼みなのだ。

「いらっしゃいませ」見慣れた店員さんが出て来てくれた。

「個室空いてる？」

「空いてますよ。どうぞ」ふたりを見慣れていて普通に接してくれるのが嬉しい。

そして、ふたりは奥の個室に入った。

「今日も、車ですか？飲み物どうしますか？」

「俺は、運転だからノンアルビールにする」

「俺も、病み上がりだから颯斗と一緒で」

「食べるものは、お任せで」

「はい。ごゆっくりどうぞ」
と店員は出て行った。