トップリーガーの恋~おまえの心にトライする~
後輩の恋と人命救助
湊斗に連絡先を渡す様に頼まれた翌日、理桜は夜勤だった。
日勤の澪と少しでも話が出来る様に早めに出勤するのだった。
「あっ、澪さん」
ちょうど、休憩をしている澪を見つけた。
「お疲れ様~理桜ちゃんは夜勤?少し早いね」
「お疲れ様です。澪さんに用事があって」
「?どうしたの?」
「これ」と電話番号とアドレスの書かれた紙を渡す。
澪は、中を見て更に疑問に思う。
「??」
「あの~。これを渡してほしいって福田選手に頼まれたんです」
「…。」無言で理桜に返そうとする。
理桜も想定内。
「澪さん。私、田口選手に恋しました!なので、協力すると思って受け取って下さい!」
「?理桜ちゃんが恋した事と私が連絡先を受け取るの関係ある?」澪はイマイチわからない。
「とにかく、受け取って下さい」
「受け取っても連絡しないわよ?」
「渡すのまでが頼まれた事なので」
納得していないが、必死の理桜に押され一応受け取る澪だった。
「で?田口選手って誰?」
「…。」
颯斗さ~ん、前途多難です…。
福田選手頑張れ~とひとり悶々とする理桜だった…。
日勤の澪と少しでも話が出来る様に早めに出勤するのだった。
「あっ、澪さん」
ちょうど、休憩をしている澪を見つけた。
「お疲れ様~理桜ちゃんは夜勤?少し早いね」
「お疲れ様です。澪さんに用事があって」
「?どうしたの?」
「これ」と電話番号とアドレスの書かれた紙を渡す。
澪は、中を見て更に疑問に思う。
「??」
「あの~。これを渡してほしいって福田選手に頼まれたんです」
「…。」無言で理桜に返そうとする。
理桜も想定内。
「澪さん。私、田口選手に恋しました!なので、協力すると思って受け取って下さい!」
「?理桜ちゃんが恋した事と私が連絡先を受け取るの関係ある?」澪はイマイチわからない。
「とにかく、受け取って下さい」
「受け取っても連絡しないわよ?」
「渡すのまでが頼まれた事なので」
納得していないが、必死の理桜に押され一応受け取る澪だった。
「で?田口選手って誰?」
「…。」
颯斗さ~ん、前途多難です…。
福田選手頑張れ~とひとり悶々とする理桜だった…。