トップリーガーの恋~おまえの心にトライする~
「にしても、湊斗良かったな。俺の方が先に付き合うつもりが、あっという間に抜かれた」

「まだ付き合ってなかったのかよ」

「何?その余裕の発言。次会った時に告白しようと思ってたんだよ」

「俺達は当分、颯斗と山口さん以外には隠すつもりだけど、お前達はどうする?」

「悩むよな。俺もタイミングを見るよ」

「俺は真剣だから、澪に了解を取ってチームには報告する」

真剣な顔をして告げる湊斗に颯斗も刺激される。

「4人で飯でも食いたいな!」

「颯斗、告白する方が先だろ」

「わかってるよ」


その時、ピンポーンと鳴り話は一旦終わりを告げた。

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