君は冬に華を咲かす
「1年生可愛いね」
リンちゃんが話しかけてきた。私たちは今入学式の新入生入場タイムを迎えている。
「あ、あれってヒナくんだよね!大人なお兄ちゃんになったなぁ」
「あんまりお兄ちゃんを褒めないでよ…すぐ調子乗るんだから」
私たちは幼稚園、保育園~大学までエスカレーター式で進級できる大きな学園に通っている。大抵の人達は見慣れているけれどたまに外から受験してくる人もいる。お兄ちゃんこと神田 日南は高校3年生でそのまま大学に上がるらしい。なおかつ、生徒会長でよく代表挨拶とか立っているのを去年たまたま見ることがあった。
「そういえば高等部とか中等部とか初等部は集会とか色々バラバラだったね〜」
「何を今更ハナは言ってるんだか…」
「そうだね」
そんな他愛もない話をしていた。
でも…
リンちゃんが話しかけてきた。私たちは今入学式の新入生入場タイムを迎えている。
「あ、あれってヒナくんだよね!大人なお兄ちゃんになったなぁ」
「あんまりお兄ちゃんを褒めないでよ…すぐ調子乗るんだから」
私たちは幼稚園、保育園~大学までエスカレーター式で進級できる大きな学園に通っている。大抵の人達は見慣れているけれどたまに外から受験してくる人もいる。お兄ちゃんこと神田 日南は高校3年生でそのまま大学に上がるらしい。なおかつ、生徒会長でよく代表挨拶とか立っているのを去年たまたま見ることがあった。
「そういえば高等部とか中等部とか初等部は集会とか色々バラバラだったね〜」
「何を今更ハナは言ってるんだか…」
「そうだね」
そんな他愛もない話をしていた。
でも…