わんこな後輩彼氏の話。
部活のコンサートの時とかは何回か結んでだから、したことはあるはずなんだけど、全く手元がおぼつかない。
仕方なく、結んであげる。
「ん。カラコン外して、ピアスも」
「ん〜……」
「ん、いい子。無くさないでね」
「うん」
……拗ねてるなぁ。
拗ねてる。
「遥叶、しゃーないよ、校則だから」
「……桃萌ちゃんの昔の好きな人はヤンキーだったもん」
「あれは、私がたまたま好きだった人が勝手にグレただけで、無意味に喧嘩ふっかけてるような頭の悪い奴は嫌い」
「ほんと?僕のこと好き?」
「好きだよ?」
遥叶はパァっと顔を明るくさせるとすごい勢いで抱きついてきた。
「うわっ」
「桃萌ちゃん〜〜〜」
「どしたの」
「好き〜、桃萌ちゃん〜〜」
「うん、知ってるよ。ご飯、食べないの?」
「食べる〜」
仕方なく、結んであげる。
「ん。カラコン外して、ピアスも」
「ん〜……」
「ん、いい子。無くさないでね」
「うん」
……拗ねてるなぁ。
拗ねてる。
「遥叶、しゃーないよ、校則だから」
「……桃萌ちゃんの昔の好きな人はヤンキーだったもん」
「あれは、私がたまたま好きだった人が勝手にグレただけで、無意味に喧嘩ふっかけてるような頭の悪い奴は嫌い」
「ほんと?僕のこと好き?」
「好きだよ?」
遥叶はパァっと顔を明るくさせるとすごい勢いで抱きついてきた。
「うわっ」
「桃萌ちゃん〜〜〜」
「どしたの」
「好き〜、桃萌ちゃん〜〜」
「うん、知ってるよ。ご飯、食べないの?」
「食べる〜」