わんこな後輩彼氏の話。
中学の頃みたいに真面目な格好(頭以外)になった遥叶はなんだか幼い。
……可愛い。
お弁当を開いて、いただきます、と言うと、箸を持つ。
遥叶はなんでか私のことをじーっと見る。
「どしたの?」
「僕も桃萌ちゃんと同じカーディガン着ようかな……」
「うん、いいんじゃない?遥叶なら似合うと思うよ?」
「ほんとに?やじゃない?」
「なんで嫌なの?」
「お、お揃い、とか……恥ずかしいかなぁって……その」
遥叶は顔を赤くさせて、目をそらす。
照れ屋か。
可愛いけども。
「いいじゃん。そーいうの好きだよ?」
そもそも学校指定だからみんな来てるとか、絶対言わないけど。
「……すぐ買ってくる」
遥叶は嬉しそうにご飯を食べ始めた。
美味しそうに食べるなぁ。
可愛い。
……可愛い。
お弁当を開いて、いただきます、と言うと、箸を持つ。
遥叶はなんでか私のことをじーっと見る。
「どしたの?」
「僕も桃萌ちゃんと同じカーディガン着ようかな……」
「うん、いいんじゃない?遥叶なら似合うと思うよ?」
「ほんとに?やじゃない?」
「なんで嫌なの?」
「お、お揃い、とか……恥ずかしいかなぁって……その」
遥叶は顔を赤くさせて、目をそらす。
照れ屋か。
可愛いけども。
「いいじゃん。そーいうの好きだよ?」
そもそも学校指定だからみんな来てるとか、絶対言わないけど。
「……すぐ買ってくる」
遥叶は嬉しそうにご飯を食べ始めた。
美味しそうに食べるなぁ。
可愛い。