わんこな後輩彼氏の話。
「そういえばさ」
「ん?」
「髪、毎日おろしてるね?」
「あー、うん、楽だから」
「昔はいろんなのしてたよね?」
キラキラした目で私を見つめる遥叶。
「……しろと?」
返事の代わりに勢いよく首を縦に振るわんこ。
「僕ね〜、ハーフアップが好き〜。後ろでお団子して?」
「はいはい、毎日早起きかぁ〜」
「僕が起こしに行くよ!!」
「いーよ、起こしに来られたら起きなきゃなんないじゃん」
「でもでも、家近いし、お迎えくらい、だめ?」
中学の頃お家の事情で私の家のはす向かいに引っ越してきた遥叶。
まぁ、当たり前だけど去年も何度も顔を合わせている。
その度に、頭のいい塾のカバンを持っていそいそと出かけていたのを今でもしっかり覚えてる。
「……まぁ、いいけど。7時半より早く来ないでね。
起きてすぐで顔面終わってるから」
「ん?」
「髪、毎日おろしてるね?」
「あー、うん、楽だから」
「昔はいろんなのしてたよね?」
キラキラした目で私を見つめる遥叶。
「……しろと?」
返事の代わりに勢いよく首を縦に振るわんこ。
「僕ね〜、ハーフアップが好き〜。後ろでお団子して?」
「はいはい、毎日早起きかぁ〜」
「僕が起こしに行くよ!!」
「いーよ、起こしに来られたら起きなきゃなんないじゃん」
「でもでも、家近いし、お迎えくらい、だめ?」
中学の頃お家の事情で私の家のはす向かいに引っ越してきた遥叶。
まぁ、当たり前だけど去年も何度も顔を合わせている。
その度に、頭のいい塾のカバンを持っていそいそと出かけていたのを今でもしっかり覚えてる。
「……まぁ、いいけど。7時半より早く来ないでね。
起きてすぐで顔面終わってるから」