わんこな後輩彼氏の話。
「ご、ごめんね、お部屋汚くて」
「いーよ。定期的に掃除しにくる」
「へ?い、いいよいいよ、悪いもん」
「だって、遥叶のお部屋入りたいもん。綺麗にしててくれなきゃゆっくりできないでしょ?」
桃萌ちゃん、お母さんみたい……。
でも、あれだよね。
これは定期的に桃萌ちゃんが僕の部屋に来てくれるってやつで。
どんどん僕がもたなくなっていくシステムが出来上がるやつですか?
「うん……ありがと」
「よろしい」
それから数時間、僕の部屋のお掃除をして、寝た。
桃萌ちゃんは寝た。
僕のベットで、僕の枕を抱きしめて、寝た。
……どしよう。
桃萌ちゃんが、危機感もなにもなく僕のベットで寝てる。
僕の膝の上で。
……え、無理、耐えられるかな?
「……はる、か」
「ん?」
……寝言だった。
可愛すぎか。
耐えられなくなっちゃうでしょ。
「いーよ。定期的に掃除しにくる」
「へ?い、いいよいいよ、悪いもん」
「だって、遥叶のお部屋入りたいもん。綺麗にしててくれなきゃゆっくりできないでしょ?」
桃萌ちゃん、お母さんみたい……。
でも、あれだよね。
これは定期的に桃萌ちゃんが僕の部屋に来てくれるってやつで。
どんどん僕がもたなくなっていくシステムが出来上がるやつですか?
「うん……ありがと」
「よろしい」
それから数時間、僕の部屋のお掃除をして、寝た。
桃萌ちゃんは寝た。
僕のベットで、僕の枕を抱きしめて、寝た。
……どしよう。
桃萌ちゃんが、危機感もなにもなく僕のベットで寝てる。
僕の膝の上で。
……え、無理、耐えられるかな?
「……はる、か」
「ん?」
……寝言だった。
可愛すぎか。
耐えられなくなっちゃうでしょ。