わんこな後輩彼氏の話。
ヤンデレ……。
帰り道、永遠とこんなことをつらつらならべて歩き続ける遥叶。
「遥叶」
「……何」
私と遥叶の身長差は5センチちょっとしかない。
それは遥叶の身長がちょっぴし低いから。
おかげで背伸びしただけで目線は合う。
私は遥叶のカーディガンの袖を引っ張って、背伸びをする。
───ちゅっ
「……なっ、なななな、も、もももも……も」
「もが多いよ、ほらちゃんと言ってみ?」
「も、桃萌ちゃん……」
「うん、どうした?」
「い、今、今っ!!!」
「遥叶が可愛かったから」
「なっ……な……も、桃萌ぉっ」
「うん、桃萌だよ」
うん、可愛い。
顔を真っ赤にさせて、私を見ている遥叶の手を取って、また歩き出す。
帰り道、永遠とこんなことをつらつらならべて歩き続ける遥叶。
「遥叶」
「……何」
私と遥叶の身長差は5センチちょっとしかない。
それは遥叶の身長がちょっぴし低いから。
おかげで背伸びしただけで目線は合う。
私は遥叶のカーディガンの袖を引っ張って、背伸びをする。
───ちゅっ
「……なっ、なななな、も、もももも……も」
「もが多いよ、ほらちゃんと言ってみ?」
「も、桃萌ちゃん……」
「うん、どうした?」
「い、今、今っ!!!」
「遥叶が可愛かったから」
「なっ……な……も、桃萌ぉっ」
「うん、桃萌だよ」
うん、可愛い。
顔を真っ赤にさせて、私を見ている遥叶の手を取って、また歩き出す。