わんこな後輩彼氏の話。
「あー……髪は諦めたんですね」
「そんなのお前も変わりゃしねーじゃん。
せめて制服だけでも。俺の監督不行届が来る前に!!」
「はいはい、了解でーす。お話はそれだけ?」
「あぁ、悪いな、じゃあまた」
「もう呼ばれたくないとこですが」
最後、先生は私の1年のネクタイを渡してきた。
つけてやれ、とのこと。
……赤、だったんだ、一年生って。
私は失礼しましたーと言うと、1年の教室に向かった。
えーっと、3組だっけか。
「遥叶〜?」
「先輩っ!!待ってました!!」
まぁ、普通に第2ボタンまで開いてるし、パーカー着てるし、今日は紺色。
今日のピアスは目に合わせて赤い。
「うーん……遥叶のせいで生徒指導呼ばれたんだけど」
「ええっ、僕のせい?」
「そう、遥叶のせい。ほら、行くよ。お弁当持って」
「は、はーいっ、ごめんねぇぇ〜〜」
「そんなのお前も変わりゃしねーじゃん。
せめて制服だけでも。俺の監督不行届が来る前に!!」
「はいはい、了解でーす。お話はそれだけ?」
「あぁ、悪いな、じゃあまた」
「もう呼ばれたくないとこですが」
最後、先生は私の1年のネクタイを渡してきた。
つけてやれ、とのこと。
……赤、だったんだ、一年生って。
私は失礼しましたーと言うと、1年の教室に向かった。
えーっと、3組だっけか。
「遥叶〜?」
「先輩っ!!待ってました!!」
まぁ、普通に第2ボタンまで開いてるし、パーカー着てるし、今日は紺色。
今日のピアスは目に合わせて赤い。
「うーん……遥叶のせいで生徒指導呼ばれたんだけど」
「ええっ、僕のせい?」
「そう、遥叶のせい。ほら、行くよ。お弁当持って」
「は、はーいっ、ごめんねぇぇ〜〜」