【完】絶対に内緒のふたり暮らし♡1/2


ここはまだ書き途中だった大本命ポジションである……。



『絶大な人気を誇る国宝級イケメン。いつもはクールで素っ気ないけどゆくゆくは私のことが誰よりも好きな自信があると公言する。困り果てるほどにとびきり可愛がってくれる。今は私のことが気になって仕方ないらしい。よく目が合う』



「……!?」



ここに虹くんの名前を……?



「俺を外すなんてダメだよね?」



得意気に答える虹くんに、顔が真っ赤になっているであろう私はタジタジになる。



「……っ、でも、このポジションはかなり重要っていうか……虹くんの名前なんて恐れ多くて……」


「それはあくまでも夢の相関図でしょ? なに照れてんの?」



顔から火でも吹きそうだ……。


虹くんは「それ捨てないでとっときなよ」なんて言って、涼しい顔でドライヤータイム……。

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