小説家の妻が溺愛している夫をネタにしてるのがバレまして…
あとは、詩乃ちゃんの好み通り…。
「………前に…手、ついてください。」
「え…まさかっ…ここで!?」
「そういうの、好きですよね?」
「っ……」
少し意地悪に。
戸惑い気味の詩乃ちゃんの頸(うなじ)に舌を這わせた。
妻の疳高い声がキッチンに響き、ピクピクと反応する姿を見ると、自分の肉棒が膨れ上がっていくのがわかる。
(欲情させるの…上手すぎ…)
余裕な様子を装い、詩乃ちゃんの胸部、膨らみを服の上から柔らかく揉んだ。
「んっ……ふぅ…」
耳の中を舌で犯しながら服の中に手を滑り込ませ、下着のホックを外す。肩紐を下ろし、腕の皮膚上を滑らせて床に落とした。
「……ふっ…服の上から硬くなってるの…わかりますか…?」
Tシャツ一枚。たった布一枚を上半身に纏う詩乃ちゃんの乳首が透けて。
強く僕の心を揺さぶる。
「触って欲しそうに主張して…はしたないですね…」
逃げられないように、みじろぎも出来ないように後ろからしっかりと抱きしめて、服の上から胸部の頂を爪弾いた。
「んっ♡」
ほら、だんだんグズグズになってきた。