君の笑顔に~はじめて恋を知った僕等~
「母さん・・・。」


こんなに痩せてたっけ?
こんなに小さかったっけ?


「・・・なにやってんだよ。」


自分の子供のこと適当にして、自分の体も適当にして・・・・

「・・・ばかじゃねぇの?」


「光輝くん?」


イキナリ病室のドアが開いた
知らないおばさんが立っていた

「あのね、これお母さんの仕事場にあった荷物なんだけど・・・。」

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