オフィスとは違う彼の裏の顔
「だって…エプロンとかエロすぎだし、なんだかこうしてみると俺たち新婚みたいで嬉しくなっちゃって」
ししししししっ!
新婚っ⁈
「あ、赤くなった」
私の顔が赤くなったのが分かると、金木くんはスッと離れてくれた。
後ろを振り向き、キッと金木くんを睨みつける。
「ダメだよ南央さん。俺にそんな目向けても、可愛いとしか思えないから」
チュッと彼は私の唇にキスを落とす。
「楽しみにしてるね、ハンバーグ」
はぁ…
彼の手のひらで踊らされてるよ…