オフィスとは違う彼の裏の顔
証
お風呂にも入り、寝る準備は満タン。
ちなみに金木くんは部屋着を取りに、一度自分の部屋に戻り、1.2分で帰ってきた。
まあ、同じ階だしね。いつでも帰れちゃう
「俺の全身から、南央さんと同じ匂いがする」
クンクンと髪や体の匂いを嗅いでいる。
「さあ、早く寝よ?もうすぐ1時だわ」
そんな彼を他所に、私は寝室の方に身体を向ける。
なんやかんや、食後ものんびりテレビを見たりしていたら、こんな時間になってしまっていた。
寝室に行き、あることを思い出す。
「私のベッド狭いわよ」
セミダブルなため、文ちゃんが泊まった時は2人で寝ることができたが
「金木くん、大きいから2人じゃ狭いかも」
どう寝るか考えていると
ドン
金木くんにベッドに押し倒される。