オフィスとは違う彼の裏の顔
「いいね、俺もわかんないし、店員さんに聞いてみるよ」
そういい、すぐに近くにいた店員さんを捕まえて、いろいろ話を聞いている。
そういう行動力がもっと仕事でも活かせればいいのに…
なんて仕事のことに繋げて考えてしまったことは、新には内緒
「南央さん!こんなのはどうですか⁈」
いつの間にか試着室に入り、勧められた服を試着していた。
着ていた服は、さっき私が見せた服と同じような服装だった。
今までモノしか着ていなかった新からすると、茶色のカラーは珍しく感じる。
でも少し秋っぽい感じもするが
「私は好き」