オフィスとは違う彼の裏の顔

震え




バタン

ガチャン



金木くんの部屋に着き、勢いよく扉が閉まる。


「ちょっ、金木くん」


玄関からリビングを抜け、寝室に引っ張られる。




「ごめん、南央さん。俺…」


ベッドに強く押し倒され

腕を頭の上で組まれ、押さえつけられる。


そのまま口を塞がれる。




この前とは違う激しいキス


「今は俺の好きにさせて。後で煮るなり焼くなりしてくれていいから」




キスの合間にそう言われる。


「抱かせて」







目が座っている



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