心がわり
「お腹空いたね。まどか 何か 食べに行こうか。」
昼近くまで 部屋で イチャイチャして 祥太は言う。
「うん… 私 そのまま 帰るの?」
「まどか~?それ 俺に聞くの?」
「祥太が どうしても 帰らないでって言うなら…明日も 休みだし…?」
「もうっ。まどか 可愛すぎ!」
「で?」
「まどかちゃん。今夜も 一緒に 寝ようね。」
私の中に 隠れていた 私は
甘えん坊で 独占欲が 強かった。
職場での姿が 嘘のように
祥太も エッチで 甘くて 優しくて。
祥太に ベタベタ くっ付く私を
嬉しそうに 抱き寄せる。
近くで 食事を済ませて。
簡単な 買い物をして。
私達は すぐに 部屋に戻る。
誰にも 邪魔されない 2人だけの時間が 愛しくて。