何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜

ようやく彼女は泣き止んだ。

「ありがとう。誰かに話せてスッキリした。」

そう...良かった。

話すだけでもスッキリするよね。

楽になるよね。

春も楽になっていいんだよ?

もう自分を責めないで私の前に現れてよ。


早くあなたに会って伝えたい。

抱きしめたい。

春...。


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