何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜
そんな時だった。
「きらら、あのね聞いて欲しいことがあるの。」
と言ってきてくれたのは。
びっくりした。
今日そんな風にくるとは思ってなかった。
でも、でもねちゃんと聞きたい。
「...なぁに~?」
少し驚いちゃって返事をするのが遅くなっちゃたなぁ~。
でも、これは真剣な話。
花にとっては泣きたいほどの大事な話。
「花、なんでも聞くよ。」
少し声のトーンが下がっちゃた。
でも、私も真剣にならないといけない。