何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜
花の本音。また泣いてる。
これは花にとっての"後悔"。
私にとってそう思えた。
「花...。」
私は花を包み込むようにして花を抱き寄せ、頭を撫でる。
「花、辛かったね。」
私なら、耐えきれるだろうか。
好きな人の事を忘れる。
そして、探さない。いや、探せない。
無理だ。
「だからその男の子は憎んでた。殺したいほどに私を。彼を1人にしてしまったから。」
その彼は孤独を嫌う人なのかな?