何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜

「お~い、2人ともーこっちで話聞くらしいから行こっ??」

さっきまで先輩と喋っていたきららが帰ってきた。

「うん、分かった今行くー!・・は、る・・行こ?」

春の前で春の名前を呼ぶのってこんなに緊張するんだ・・・。

しかも「いいよ」って許可もらえたから尚更だ。

「うん。」

相変わらず春は一言しか言わない。

これから仲良くなれるかな?

ううん、それが目標じゃない。

でも仲良くなって・・・春の気持ちを・・・、、



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