何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜

本当は今すぐにでも言いたい。

"ちゃんと栄養をとって"

"体に気をつけて"

でも今の私は彼女でも何でものない。

「はぁ...」

私はため息が出ずにはいられなかった。

「どうしたのっ、ため息なんかついてぇ。」

きららにも聞こえてしまったらしい。

そんなに心配そうにしないで。

協力してくれると言ってくれた時点で十分だよ。

きららは今日色々と気を使ってくれた。

私と春が2人になれるようにとか。

< 233 / 356 >

この作品をシェア

pagetop