何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜
っっ。
やっぱり花が裏切るはずがなかった。
裏切ってなかった。
それなのに、俺は憎んで憎んでばかりでっ.....。
"記憶喪失"か。
それだと色々と今までの事が合致する。
『花っ、ごめんっ!俺はなんてことを...。』
今までの自分の行為を振り返るととても酷いことばかりだった。
「春のせいじゃない、私のせいなの。だから謝らないで。」
俺が必死に謝るなか、花も必死にそれを否定した。