何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜
花の肌に触れたのはいつぶりだろうか。
俺の凍りついていた体が少しずつ溶け始めていく。
やっぱり花は俺の光。
『・・・俺の事を憎んでないのか?』
少し声が震えた。
いや、かなりだ。
「全然っ!・・・春は私のことを憎んでない?」
そんなの決まってるじゃないか。
『憎むわけないだろ。』
愛おしすぎて憎めるはずがない。
「・・・ねぇ、春の本音は?どうしたい?」
どうしたい...?