星恋
俺はこの時、大貴の心の奥の想いに気付くことができなかった。



「優美のどこがィィんすかぁ?(笑)
あいつ、ドジだし、考えないで行動するし(笑)天然っすょ(笑)」



「それがィィんだょ。」


「えっ?」


「ありのままの自分ってゆぅか…
ほら、俺の周りの客なんて、金で自分着飾ってホスト遊びしてんだろ?
だから、自分をもってる優美に惹かれたんだ(^^)」






そぉ。








俺には偽りはいらない。
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