ダルメシアンのような君【完】



鼻歌まじりで自宅のマンション前に着くと、1人佇む人を見つけた。



「あ!おねーさん!」


「……ダル?」



この間のダルメシアン柄のスウェットではなく、今度はネイビーが基調で、白の線が入ったジャージを着ていた。


髪型もカチューシャをしていて、おでこが全開になっている。



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