ダルメシアンのような君【完】



「でも、アッチは灰原のことどう思ってるんだろうな」


「え?」


「なんでもない。ま、男だろ?いつ狼になるかもわかんねーから気をつけろよ」



店長のその言葉に少しドキッとしながら、私はダルのところに行った。



「ダル、お待たせ」



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