ダルメシアンのような君【完】



「おいしいっ‼︎こんなおいしい料理久々に食べた‼︎」



彼の顔は感動したのか涙目で、泣きそうになっていた。



「え、そんなに?大袈裟じゃ……」



私は照れ隠しにそんなことを言うも、内心すごく嬉しかった。


こんな風に直に料理を褒められたのは久しぶりかもしれない。



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