【完】恋の治療は保健室で
「送ってくよ。ちょっと歩いた先に車止めてあるんだ」

「そんな、いいです。一人で帰れます」

「ダーメ。こんな時間に女の子が一人で歩くなんて危ないよ?それに杉原さん、まだ僕に聞きたいことあるんじゃない?」

ドキッ!

なんでいつもあたしが考えている事分かるんだ。

「その...」

「話は車の中で聞くよ」
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