【完】恋の治療は保健室で
ドキッ!
「奏顔が赤いよ?まさか図星だった?」
コクコク
もう隠し通せない。
若菜なら本当の事を言っても内緒にしてくれる。
友達だもん。
「そうかー。薬師寺先生か。やっぱりねー」
「やっぱりってまさかこの事も知ってたの?」
「詳しいことは知らないけど、文化祭の時、二人がなんか仲良かったらもしかしてと思ったんだけど、まさか本当に付き合っていたとは」
「付き合ってはないんだ」
「そうなの!?私はてっきり」
「実はね...」
あたしは今までの事を若菜に話した。
体育祭の時コーチをやってくれたこと、平川君のこと、冬和さんとあたしが似ていること全部。
「奏顔が赤いよ?まさか図星だった?」
コクコク
もう隠し通せない。
若菜なら本当の事を言っても内緒にしてくれる。
友達だもん。
「そうかー。薬師寺先生か。やっぱりねー」
「やっぱりってまさかこの事も知ってたの?」
「詳しいことは知らないけど、文化祭の時、二人がなんか仲良かったらもしかしてと思ったんだけど、まさか本当に付き合っていたとは」
「付き合ってはないんだ」
「そうなの!?私はてっきり」
「実はね...」
あたしは今までの事を若菜に話した。
体育祭の時コーチをやってくれたこと、平川君のこと、冬和さんとあたしが似ていること全部。