【完】恋の治療は保健室で
この気持ちを今すぐにでも伝えたい。でも、あたし達は教師と生徒。今は。決して結ばれてはならない。卒業するまでこの気持ちは閉まっておこう。その方がお互いのためだ。プレゼント...。これは今日、渡さなきゃね。せっかく昨日若菜と一緒に薬師寺先生の為に選んだんだから。ちゃんと渡せるかな?いや、渡す。そう決めて今日ここに来たんだから。
「お待たせしました」
「ん。じゃあ行こうか。っとその前にはいこれ」
「これは...」
イルカとラッコのストラップだ。
「そこで買ったんだ。どっちがいい?」
「わざわざ買ったんですか?」
「うん」
「えっと、じゃあどっちにしようかな。うーん。あの、選んでもらっていいですか?」
「僕が?そうだなー。ラッコかな。可愛い顔していかつい」
「いかつい?」
「うん。さっきのケンカの売り方思い出したらなんかラッコだなって思って」
「もうそれは言わないで下さい!」
「ごめんごめん。でも、可愛いのはあってるでしょ?」
またそうやって軽々しく可愛いって///心臓がいくつあっても足りない。
「あ、ありがとうございます。大切にします」
「どういたしまして。僕もこれ大切にするよ。今日の思い出としてね」
「お待たせしました」
「ん。じゃあ行こうか。っとその前にはいこれ」
「これは...」
イルカとラッコのストラップだ。
「そこで買ったんだ。どっちがいい?」
「わざわざ買ったんですか?」
「うん」
「えっと、じゃあどっちにしようかな。うーん。あの、選んでもらっていいですか?」
「僕が?そうだなー。ラッコかな。可愛い顔していかつい」
「いかつい?」
「うん。さっきのケンカの売り方思い出したらなんかラッコだなって思って」
「もうそれは言わないで下さい!」
「ごめんごめん。でも、可愛いのはあってるでしょ?」
またそうやって軽々しく可愛いって///心臓がいくつあっても足りない。
「あ、ありがとうございます。大切にします」
「どういたしまして。僕もこれ大切にするよ。今日の思い出としてね」