ほんとは、ずっとキミのこと、
………………ピンポーン
先生だ。
走って玄関に向かう。
簡単に高鳴る私の胸に自分でも驚く。
「先生、、、!?」
先生は雨でずぶ濡れになって玄関の前に立っていた。
「大丈夫ですか?」
私はすぐさま先生を家の中に入れ、タオルを差し出した。
「あ、あぁ。ほんと、、ごめんなぁ」
「先生、ひどい熱!」
その瞬間。
先生は私の胸にもたれた。
あぁ、ほんと、やばい、、、
心臓の音が抑えられない、、
そのまま先生をソファに寝かせ私は先生の髪と体を拭いた。
シャツのボタンをひとつひとつ外す。
私はその時初めて大人の男性の体に触れた。
先生のシャツを脱がしタオルケットをかける。
先生の顔よくみるとほんと綺麗だな、、
まわりの女子が騒ぐ理由、、わかるかもな。
私は呑気にそんなことを考えていた。
そして私はそのまま、先生の顔を見ながら眠ってしまった。