記憶を失っても。【完】
今から2年前の7月の出来事。
当時14歳、中学2年生。
ー…
陽「さーくーらっ!!」
桜「陽翔!!」
陽に抱きつく桜。
菜「相変わらず仲良いわねw」
尚「ホントだよなw」
桜「菜々!尚!
おはよー」
「「おはよう」」
陽「…学校行くぞ。」
尚「俺ら来た瞬間黙るなよー、はーちゃん!」
陽「…うるさい。キモイ。ハゲ。近づくな。」
尚「待って待って、酷い酷い!
うるさいけど、キモくないし、ハゲてねぇよ!
尚くん泣いちゃうよ?」
鳴き真似をする尚くん。
尚「…あれ?」
嘘泣きしている間に、私達3人は50m先にいた。
尚「まってー。」
陽「なぁ、桜。」
桜「んー?」
陽「放課後空いてる?」
桜「空いてるよ、どうしたの?」
陽「デートしよぜ」
桜「うん!」
ー…
3年前に2人は付き合っていた。
学校公認になるほどのラブラブで、
美男美女カップルという噂がたつほど。
元々、私たち4人は幼なじみで今の桜は
そんなことを知らないので言うことは出来ない。
なぜかというと、今の桜と陽に2人の過去のことを
話してしまうと、思い出そうとして脳に
負担がかかってしまうからだ。
当時14歳、中学2年生。
ー…
陽「さーくーらっ!!」
桜「陽翔!!」
陽に抱きつく桜。
菜「相変わらず仲良いわねw」
尚「ホントだよなw」
桜「菜々!尚!
おはよー」
「「おはよう」」
陽「…学校行くぞ。」
尚「俺ら来た瞬間黙るなよー、はーちゃん!」
陽「…うるさい。キモイ。ハゲ。近づくな。」
尚「待って待って、酷い酷い!
うるさいけど、キモくないし、ハゲてねぇよ!
尚くん泣いちゃうよ?」
鳴き真似をする尚くん。
尚「…あれ?」
嘘泣きしている間に、私達3人は50m先にいた。
尚「まってー。」
陽「なぁ、桜。」
桜「んー?」
陽「放課後空いてる?」
桜「空いてるよ、どうしたの?」
陽「デートしよぜ」
桜「うん!」
ー…
3年前に2人は付き合っていた。
学校公認になるほどのラブラブで、
美男美女カップルという噂がたつほど。
元々、私たち4人は幼なじみで今の桜は
そんなことを知らないので言うことは出来ない。
なぜかというと、今の桜と陽に2人の過去のことを
話してしまうと、思い出そうとして脳に
負担がかかってしまうからだ。