愛は惜しみなく与う⑥
さて。昴に皆様をお任せしましたが、大丈夫でしょうか。
3人ともキャラが濃いんでね…朔さん達が翻弄される所が目に浮かびますが…
なんとか仲良くしてくれてることを祈ります。
『志木?』
「あぁ、すみません。おかえりなさい。無事でよかったです」
そう言ってみたものの、泉の頬には、少し大きめの絆創膏が貼ってある。
サトルにやられましたね
『なぁ、志木』
「はい、なんでしょう」
『……あたしサトルに会ってた』
俯きながらそう言った杏様
そう…なんですね。もうこの際何が起こっても驚かない。今この段階で驚いていたら、身体がいくつあっても足りない。
「誕生日会ですか?」
『うん。ちょっとだけやねんけどな。あの時の人がサトルやとは、いまだに信じられへんくて』
東堂にいる時、杏様は無闇に誰かに接触したり、話しかけたりしませんでした。
でも杏様のことです。
何か理由があったんでしょう。
3人ともキャラが濃いんでね…朔さん達が翻弄される所が目に浮かびますが…
なんとか仲良くしてくれてることを祈ります。
『志木?』
「あぁ、すみません。おかえりなさい。無事でよかったです」
そう言ってみたものの、泉の頬には、少し大きめの絆創膏が貼ってある。
サトルにやられましたね
『なぁ、志木』
「はい、なんでしょう」
『……あたしサトルに会ってた』
俯きながらそう言った杏様
そう…なんですね。もうこの際何が起こっても驚かない。今この段階で驚いていたら、身体がいくつあっても足りない。
「誕生日会ですか?」
『うん。ちょっとだけやねんけどな。あの時の人がサトルやとは、いまだに信じられへんくて』
東堂にいる時、杏様は無闇に誰かに接触したり、話しかけたりしませんでした。
でも杏様のことです。
何か理由があったんでしょう。