愛は惜しみなく与う⑥
昴に行ってもらうのが早いんですが…
それじゃあダメな気がします。
皆様を帰らそうと思ってしまったのは謝りますが、正直もう何もできない。
無闇に関われば、命の保証もない。
だから東堂組が出てきた。警察が動いた。私たちの出る幕は正直ありません。
あの爆発音がしたとき、心臓が止まった
確実にその場にいた全員は押さえたのに、水瀬がいたなんて。
燃えて、火事が起こるような爆発ではなく、風圧が凄い衝撃波がくるものでした。
馬鹿でしょう
そんなもの使うなんて
あの跡に、水瀬は居なかった。
多少ぶっ飛んだとしても、死んではないでしょう。
水瀬が…危ない所までいってる気がしますね。
もう、振り切ってしまっている。
このことも全て杏様に伝えなきゃいけませんから、ちゃんと話します。
そして、女性のことも。
杏様にどうするか…尋ねます
「昴、杏様に聞いてから動きます」
「時間ねーんだろ?」
「はい。すぐ、杏様に言います」
昴や皆様からの疑いの眼差しが…
それじゃあダメな気がします。
皆様を帰らそうと思ってしまったのは謝りますが、正直もう何もできない。
無闇に関われば、命の保証もない。
だから東堂組が出てきた。警察が動いた。私たちの出る幕は正直ありません。
あの爆発音がしたとき、心臓が止まった
確実にその場にいた全員は押さえたのに、水瀬がいたなんて。
燃えて、火事が起こるような爆発ではなく、風圧が凄い衝撃波がくるものでした。
馬鹿でしょう
そんなもの使うなんて
あの跡に、水瀬は居なかった。
多少ぶっ飛んだとしても、死んではないでしょう。
水瀬が…危ない所までいってる気がしますね。
もう、振り切ってしまっている。
このことも全て杏様に伝えなきゃいけませんから、ちゃんと話します。
そして、女性のことも。
杏様にどうするか…尋ねます
「昴、杏様に聞いてから動きます」
「時間ねーんだろ?」
「はい。すぐ、杏様に言います」
昴や皆様からの疑いの眼差しが…