愛は惜しみなく与う⑥
「少しの間、組をあけて申し訳ございませんでした。杏様のご友人を連れてきました」
「こんのアホ!アホ!女友達連れてこいって言ってんだろ?」
「あなたがアホアホ言うから、杏様もアホアホ言うようになったんですよ?言葉を改めてください」
志木はいつも通り雄作さんを流す
それで雄作さんは、プンスカプンスカ怒ってる。
いや、そんなんええねん
みんながここに居ることがすごいからさ
「お前ら、無事だな?」
泉は朔達をみて尋ねる
「無事っちゃ無事!!死にそうかって聞かれれば、死にそうだった。でも…」
朔は言葉を濁して少し黙った後、あたしを見て言った
「杏の顔見れたから、そんなもん吹っ飛んだ」
黒髪似合わねーけどな
そう最後に付け足して笑った
朔…あたしもやで
みんなの顔見たら、何もかも飛んで行ったよ。幸せな気持ちしかでてこんよ
「さて。再会して皆様お話ししたいことがあるとは思いますが、一旦本題へ入らせてください。杏様は私と。朔さん達は泉と。それぞれ話すことがあるとは思いますので、手短に話しましょう」
「こんのアホ!アホ!女友達連れてこいって言ってんだろ?」
「あなたがアホアホ言うから、杏様もアホアホ言うようになったんですよ?言葉を改めてください」
志木はいつも通り雄作さんを流す
それで雄作さんは、プンスカプンスカ怒ってる。
いや、そんなんええねん
みんながここに居ることがすごいからさ
「お前ら、無事だな?」
泉は朔達をみて尋ねる
「無事っちゃ無事!!死にそうかって聞かれれば、死にそうだった。でも…」
朔は言葉を濁して少し黙った後、あたしを見て言った
「杏の顔見れたから、そんなもん吹っ飛んだ」
黒髪似合わねーけどな
そう最後に付け足して笑った
朔…あたしもやで
みんなの顔見たら、何もかも飛んで行ったよ。幸せな気持ちしかでてこんよ
「さて。再会して皆様お話ししたいことがあるとは思いますが、一旦本題へ入らせてください。杏様は私と。朔さん達は泉と。それぞれ話すことがあるとは思いますので、手短に話しましょう」