【完】じれったい恋愛~激甘同級生は私の旦那さま!
私は嬉しくて幸せな気持ちで、彼の肩に頭を寄せた。
彼はいつもと同じ様に、私の肩を抱き寄せ、頭を優しく撫でてくれる。
『陽子、ありがとう!プロポーズを受けてくれて…』
『当たり前じゃん!(笑)
私はけんちゃん以外の人と結婚するつもりは前からなかったよ?
だから、けんちゃんからのプロポーズ、すっごく嬉しい!ありがとう、けんちゃん!』
『良かった~。陽子が喜んでくれて。
まだ若い俺たちだから、もしかして、結婚なんてまだ早い、とか俺との結婚自体を考えたこともないのかなとか思って心配だった』
『う~ん、確かに、まだ若い私たちにはちょっと早いかもしれない。
でも、私は今もけんちゃんに本当は毎日でも会いたいのに、会えなくて寂しい時があるの。
だから、本当は今すぐにでも一緒に暮らせたらいいなと思ってた』