一生ものの恋をあなたと
「あ、その前に。
俺が間違えてアルコールを飲んだことが引っかかってたみたいで。
まだ未成年でしたからね。
えーと。
あ、それで、スマホを貸せって言われたから、
渡しました。
そしたら、履歴にかけた覚えのない愛の電話番号があったんです。
兄貴がゴミ箱から拾ってきたんですよ。
俺ね、さっきも言ったように、酔ってても記憶はあるんです。
でも、かけた覚えなくて。
時間を見たら、居酒屋で爆睡してた時間でした。」
「つまり、酔っ払って、爆睡してる間に、誰かが愛にかけたってこと?」
「はい。そうなります。
それでー、何だっけ?
…あ、そうだ。
兄貴が、言い寄られてた女はいるか?
って聞いたんだ。
鬱陶しい女がいたから、いたって言ったら…
そいつが、故意に烏龍茶と烏龍ハイをすり替えたんだろうって言い出したんです。」
「それは、酔わせて蓮くんのスマホを盗んで、愛に電話をかけるために、アルコールにすり替えたってこと?」
俺が間違えてアルコールを飲んだことが引っかかってたみたいで。
まだ未成年でしたからね。
えーと。
あ、それで、スマホを貸せって言われたから、
渡しました。
そしたら、履歴にかけた覚えのない愛の電話番号があったんです。
兄貴がゴミ箱から拾ってきたんですよ。
俺ね、さっきも言ったように、酔ってても記憶はあるんです。
でも、かけた覚えなくて。
時間を見たら、居酒屋で爆睡してた時間でした。」
「つまり、酔っ払って、爆睡してる間に、誰かが愛にかけたってこと?」
「はい。そうなります。
それでー、何だっけ?
…あ、そうだ。
兄貴が、言い寄られてた女はいるか?
って聞いたんだ。
鬱陶しい女がいたから、いたって言ったら…
そいつが、故意に烏龍茶と烏龍ハイをすり替えたんだろうって言い出したんです。」
「それは、酔わせて蓮くんのスマホを盗んで、愛に電話をかけるために、アルコールにすり替えたってこと?」