一生ものの恋をあなたと
「そうそう。そうです!
それと、周りのヤツも、きっとグルだって。
俺、ゼミからの交換留学でイギリスに行ったんですけど、皆んな狙ってたんですよ。
一枠しかないから。
ゼミのヤツらにやっかまれたんだって。」
え?
マユミさんは一緒に留学したんじゃないの?
「…なるほどね。
それで、大事な彼女に電話して、フラれるように嫌がらせをしたと。」
「…多分、そう言うことだと思うんです。
兄貴に言われるまで、全く気付かなかったし、
真実はわかりません。」
「なるほどなるほど…。
でも、じゃあ、帰国してから、愛に確かめようとしなかったのかい?」
「もちろんしましたよ!
成田に帰らず、関空に帰国して、その足で愛の大学まで行きました。
半年経っても、俺は愛を忘れられなかったし。
絶対話し合うんだ!って。」
うそ!
大学まで来たの⁉︎
「2月のめちゃくちゃ寒い中、2時間待ちました。
やっと愛と美央さんが出てきたんです。
愛はびっくりするくらい、髪が短くなってました。
そこに、白いメルセデスGLEが停まりました。」
それと、周りのヤツも、きっとグルだって。
俺、ゼミからの交換留学でイギリスに行ったんですけど、皆んな狙ってたんですよ。
一枠しかないから。
ゼミのヤツらにやっかまれたんだって。」
え?
マユミさんは一緒に留学したんじゃないの?
「…なるほどね。
それで、大事な彼女に電話して、フラれるように嫌がらせをしたと。」
「…多分、そう言うことだと思うんです。
兄貴に言われるまで、全く気付かなかったし、
真実はわかりません。」
「なるほどなるほど…。
でも、じゃあ、帰国してから、愛に確かめようとしなかったのかい?」
「もちろんしましたよ!
成田に帰らず、関空に帰国して、その足で愛の大学まで行きました。
半年経っても、俺は愛を忘れられなかったし。
絶対話し合うんだ!って。」
うそ!
大学まで来たの⁉︎
「2月のめちゃくちゃ寒い中、2時間待ちました。
やっと愛と美央さんが出てきたんです。
愛はびっくりするくらい、髪が短くなってました。
そこに、白いメルセデスGLEが停まりました。」