一生ものの恋をあなたと
そう言って、俺に抱きついてきた。
俺はしっかり受け止める。
愛の長い髪に手を差し入れる。
その柔らかさ、温かさ、愛の香り全てが愛おしい。
本当に取り戻した。
この腕の中にいるんだ。
これから、俺達の名字は同じになる。
愛を朝倉愛にするんだ。
もう離れない。
「愛…明日、ご両親に挨拶に行ってもいいか?」
「え?」
俺の胸に顔を埋めていた愛が、パッと顔を上げる。
「本当?
来てくれるの?
いいの?」
「当たり前だよ。
愛をいただくんだ…緊張するな。」
「フフフ…大丈夫よ?
うちの両親、そんなに怖くないわ。
カタブツなのはお兄ちゃんだけ。」
「….聖さんは、あれ?
さっきの…」
「え?」
『聖も心配しているんだ』ってなかったか⁇
え。
いつからだ?
聖さん、いつから知ってる⁉︎
………謎だ。
兄達のネットワークが…怖い。
「…聖さんも祝福してくれるといいな。」
「うん!
絶対、大丈夫だよ!」
「…俺…結構、理性の限界だったんだけど…。」
そう言って、ぴったりくっついてる身体を
さらに押しつけてみる。
「ちょ、ちょっと、蓮⁉︎
な、何硬くしちゃってるの‼︎」
顔を真っ赤にして下を向うとする愛。
「愛を抱きしめてるのに、反応するに決まってるだろ?
…あ、でも、ご両親に挨拶に行くなら、
今、いただいたらマズいか……。」
俺はしっかり受け止める。
愛の長い髪に手を差し入れる。
その柔らかさ、温かさ、愛の香り全てが愛おしい。
本当に取り戻した。
この腕の中にいるんだ。
これから、俺達の名字は同じになる。
愛を朝倉愛にするんだ。
もう離れない。
「愛…明日、ご両親に挨拶に行ってもいいか?」
「え?」
俺の胸に顔を埋めていた愛が、パッと顔を上げる。
「本当?
来てくれるの?
いいの?」
「当たり前だよ。
愛をいただくんだ…緊張するな。」
「フフフ…大丈夫よ?
うちの両親、そんなに怖くないわ。
カタブツなのはお兄ちゃんだけ。」
「….聖さんは、あれ?
さっきの…」
「え?」
『聖も心配しているんだ』ってなかったか⁇
え。
いつからだ?
聖さん、いつから知ってる⁉︎
………謎だ。
兄達のネットワークが…怖い。
「…聖さんも祝福してくれるといいな。」
「うん!
絶対、大丈夫だよ!」
「…俺…結構、理性の限界だったんだけど…。」
そう言って、ぴったりくっついてる身体を
さらに押しつけてみる。
「ちょ、ちょっと、蓮⁉︎
な、何硬くしちゃってるの‼︎」
顔を真っ赤にして下を向うとする愛。
「愛を抱きしめてるのに、反応するに決まってるだろ?
…あ、でも、ご両親に挨拶に行くなら、
今、いただいたらマズいか……。」