一生ものの恋をあなたと
でも、私の身体をメンタルから軽くしてくれているのは、やっぱり蓮の存在。
再会から仲直り、プロポーズから挨拶まで、あっという間だったけど、嬉しくて、いつもよりニコニコしちゃう!
今日もこの後会う約束をしている。
ボスである斎くんがハネムーン中なので、定時で上がれるらしい。
なぜか待ち合わせ場所は、昨日立ち寄った百貨店。
店舗に用があったのかな?
直帰ってことよね?
私はそれまで時間を持て余すくらいなので、百貨店まで行くのは全く問題はないんだけど。
帰りがけ、幼稚園の門を出ると、お兄ちゃんに出会った。
「お、夏季保育おつかれさん。
今帰りか?」
「うん。久しぶりだから、クタクタだよ。」
「園児には体力使うからなぁ。」
「ね、お兄ちゃん?
聞きたかったんだけど…」
「ん? なんだ?」
「…お兄ちゃん、いつから知ってたの?
…その、蓮のこと…。」
「あぁ、そのことか…。
んー。仁だよ。」
「…やっぱり…。」
「最初は全く気付いてなかったよ。
いつだったか…。
あ、ちょうど1年半前だ。
仁と飲みに行った時に、蓮くんの話になってね。
そこでお互い気付いたんだよ。」
再会から仲直り、プロポーズから挨拶まで、あっという間だったけど、嬉しくて、いつもよりニコニコしちゃう!
今日もこの後会う約束をしている。
ボスである斎くんがハネムーン中なので、定時で上がれるらしい。
なぜか待ち合わせ場所は、昨日立ち寄った百貨店。
店舗に用があったのかな?
直帰ってことよね?
私はそれまで時間を持て余すくらいなので、百貨店まで行くのは全く問題はないんだけど。
帰りがけ、幼稚園の門を出ると、お兄ちゃんに出会った。
「お、夏季保育おつかれさん。
今帰りか?」
「うん。久しぶりだから、クタクタだよ。」
「園児には体力使うからなぁ。」
「ね、お兄ちゃん?
聞きたかったんだけど…」
「ん? なんだ?」
「…お兄ちゃん、いつから知ってたの?
…その、蓮のこと…。」
「あぁ、そのことか…。
んー。仁だよ。」
「…やっぱり…。」
「最初は全く気付いてなかったよ。
いつだったか…。
あ、ちょうど1年半前だ。
仁と飲みに行った時に、蓮くんの話になってね。
そこでお互い気付いたんだよ。」