一生ものの恋をあなたと
「愛!ブーケ、お前が貰ったのか。」
「お兄ちゃん。
そうなの!すっごく綺麗でしょう?」
「斎も美央ちゃんも、ブーケは愛ちゃんに渡すって決めてたみたいよ。
フフフ、次は愛ちゃんの番よ〜。」
「み、雅ちゃん!
私にそんな人いないの知ってるじゃない!
まあ、御利益があることを願うわ。」
兄の聖(しょう)と義姉の雅(みやび)ちゃんが来てくれたのは、親族の控室へ一緒に行くため。
「あ、そうだ。
このブーケ、このままだとそんなに長持ちしないわよ。ドライフラワーにしてももちろん綺麗だと思うけど…。どうする?
少しお金はかかるけど、プリザーブドフラワーにも出来るわよ?
ホテルに入っている花屋さんなら必ずそういったサービスがあるはずよ。」
「ホントに?
ずっとこの瑞々しい感じが保てるならその方がいい!
ホテルの正面玄関のところにあった花屋さんよね?」
「ええ。一緒に行こうか?
聖、子供達、控室に連れて行ってくれる?」
「あぁ、わかった。
あ、雅……」
「わかってるわ。私に任せて。」
お兄ちゃんと雅ちゃんも元々は幼馴染の同級生。ずっと長い時間を共に過ごしてきた2人。いつも、全てを言わなくても考えていることがわかるようだ。
「お兄ちゃん。
そうなの!すっごく綺麗でしょう?」
「斎も美央ちゃんも、ブーケは愛ちゃんに渡すって決めてたみたいよ。
フフフ、次は愛ちゃんの番よ〜。」
「み、雅ちゃん!
私にそんな人いないの知ってるじゃない!
まあ、御利益があることを願うわ。」
兄の聖(しょう)と義姉の雅(みやび)ちゃんが来てくれたのは、親族の控室へ一緒に行くため。
「あ、そうだ。
このブーケ、このままだとそんなに長持ちしないわよ。ドライフラワーにしてももちろん綺麗だと思うけど…。どうする?
少しお金はかかるけど、プリザーブドフラワーにも出来るわよ?
ホテルに入っている花屋さんなら必ずそういったサービスがあるはずよ。」
「ホントに?
ずっとこの瑞々しい感じが保てるならその方がいい!
ホテルの正面玄関のところにあった花屋さんよね?」
「ええ。一緒に行こうか?
聖、子供達、控室に連れて行ってくれる?」
「あぁ、わかった。
あ、雅……」
「わかってるわ。私に任せて。」
お兄ちゃんと雅ちゃんも元々は幼馴染の同級生。ずっと長い時間を共に過ごしてきた2人。いつも、全てを言わなくても考えていることがわかるようだ。