【紙コミックス①巻11/8発売②巻12/6発売✨】鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
「拗ねてる。なんか子供みたいで可愛い」
「『可愛い』なんて言われても嬉しくありません。言い直してください」
「そういうとこが可愛いんだってばッ」
「だから嬉しくないって言ってるでしょう? そんなこと口にする余裕なんて、今すぐ僕が奪って差し上げます」
「あっ……やん……もう、いきなり激しくしちゃ……ヤッ、あッ!?」
スッカリ調子を取り戻した隼とあーだこーだ言ってる間に、私の『可愛い』発言にムッとした隼に、いきなり引いた腰を勢いよく強く打ち付けられてしまい、あっという間に余裕を奪われてしまったのだった。
それからは拘束された腕を隼の首に絡めたまま、何度も何度も激しく、隼の熱くて硬い立派な昂りで、最奥を抉るようにして抽送を繰り返されているうち。
興奮した隼の切羽詰まったような呻き声とともに、一際激しく腰を打ち付けられた刹那。
「……はぁ……くっ……」
「……もっ……らめぇ……イッ……ぁッ」
眼前で弾けた閃光と一緒に私の意識は吹き飛んでしまっていた。