【紙コミックス①巻11/8発売②巻12/6発売✨】鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
すると、またまたあのニヤリとした厭らしい微笑を満面に綻ばせた隼が私の顔を見据えつつ、
「許してくださったうえに、可愛いおねだりまでしてくれるなんて、本当に侑李さんは可愛らしい方ですねぇ」
そんなことを言ってきたと思ったら、いきなり私の両脇の下を手で抱えるようにして私の身体は隼にヒョイと持ち上げられてしまって。
急に体勢を変えられてしまった私は、隼の眼前でふるんと弾むように揺らめく両胸を突き出しているような、なんとも恥ずかしすぎる格好にされてしまった。
「////……ちょっ……こ、こんな格好、ヤダッ!」
隼は、あまりの羞恥で泣きそうな顔で放った私の声なんて聞こえてなどいないような様子で。
満足そうに、揺らめく胸を下からじっくりと舐めあげるようなアングルで見つめ続けている。
その視線に堪え切れなくなってしまった私が隼の視線からなんとかして逃れようと、身体を捩ってみるも。
当然、隼の鍛え上げられた身体には適う訳もなく、状況は変わらない。